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和名jp ツルヨシ
撮影者:神奈川県 池田正夫様

↑撮影地:多摩川畔↓

↑葉表    葉裏↓

匍匐茎↓
漢字表記 蔓葦
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、匍匐茎が蔓性となるアシの意から。
属名はギリシャ語のphragma(=垣根)を語源としている。
種小名は「日本の」の意。
学名sn Phragmites japonica
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 日本葦
植物分類 イネ科ヨシ属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
日本(北海道・本州・四国・九州・沖縄)中国・台湾・朝鮮半島・シベリア極東域・国後島
花言葉
解説
description
ツルヨシは、イネ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した広い地域で、概して河畔や海岸付近の湿り気のある砂地に自生する野草である。根茎と種子とで繁殖し、著しく群生する。茎の基部からは、地を横走する匍匐茎を伸ばす。匍匐茎は5~10m程度に及び葉身のある葉鞘に覆われ、節々から根と幼芽を出す。茎は匍匐茎の節から伸びて直立する。草丈は1.5~2m程度となる。葉は、長さ30~40㎝、幅15~18㎜程度の線状披針形でえ、基部は狭まる。葉舌は短毛の列となる。7~8月頃に開花し、長さ130㎝程度の円錐花序を出し、紫褐色を帯び先端部は幾分下垂する。小穂は3小花からなり、長さは1㎝前後程度、最下の小花は雄性で、他は両生となる。小花の基部には白色の長毛がある。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考