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和名jp ツルキツネノボタン
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:日光植物園↑

↑撮影地:小石川植物園↓
漢字表記 蔓狐牡丹
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、蔓性のキツネノボタンの意から。
属名はラテン語のrana(=カエル)を語源とし、この属の植物が水湿地に多く見られることから。
種小名は「八甲田山の」の意。
学名sn Ranunculus hakkodensis
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 キンポウゲ科キンポウゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 茎・葉を用いて殺虫
原産地
distribution
日本(青森県・長野県・山梨県):日本固有種
花言葉
解説
desxcription
ツルキツネノボタンはキンポウゲ科の多年草である。原産地の項に記した地で、夏緑林に沿った渓流や池沼等の水湿地に自生する野草である。茎は水湿地を這い、長さ14~40㎝程度となる。茎は初め直立するが、花後には地を這うようになり、節から発根する。根出葉は、長さ1.5~4㎝、幅2~6㎝程度の腎円形で1~3個つく。葉の臘面共に無毛か毛が散生する。葉身は3深裂~3全裂し、小葉は卵形で、縁部には粗鋸歯を持ち、長い幼へを持つ。5~8月頃、葉腋から径1㎝前後程度で鮮黄色の花をつける。花被片は5個。花後には、径8㎜程度で球状の集合果をつける。痩果は、長さ3㎜程度で扁平、無毛である。痩果の嘴は長さ1㎜程度で緩やかに鈎状に曲がる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 有毒植物(全草にアルカロイドを含む)