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和名jp ツルビニカルプス・アロンソイセッカ(テッカ)
漢字表記 ツルビニカルプス・アロンソイ綴化
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ラテン語のtrbino(=回転する)とcarpos(=果実)の合成語から。
種小名は本種の発見者であるメキシコ人Alonso García Lunaへの献名
品種名は「鶏冠状の」の意。
学名sn Turbinicarpus alonsoi f. cristata (=pediocactus alonsif. cristata)
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 サボテン科ツルビニカルプス属
園芸分類 多年生草本
用途 use 鉢植え 
原産地
distribution
メキシコ
花言葉
解説
description
ツルビニカルプス・アロンソイテッカはサボテンの多年草である。メキシコ産の球状サボテンの一種で、植物体のほとんどは地に埋まっており、その頂部のみが地上に顔を出していることになる。植物体は直径6~7㎝程度、長さは最大11㎝程度となる。植物体の表面には螺旋状に刺座が並ぶ。刺座は長さ15㎜、幅13㎜程度で、本来的には前述のように球体に対して螺旋状に配置されるはずなのであるが、本種の場合、掲載した写真で、球体頂部を見ると、成長点が横に連なってしまっている。こうした現象を植物の世界では「石化」或いは「綴化(セッカともテッカとも読まれる)」と呼んでいる。各刺座には灰色~灰黒色で長さ20㎜程度の刺が3~5本つく。刺は、真っ直ぐ伸びずに、途中で不規則に曲がりを見せる。花は、長さ25~35㎜程度の筒状花で、花冠径は20~30㎜程度で、色は桃赤色~桃赤紫色となる。開花期は、原産地では4~6月頃と言うことである。花後には、長さ10㎜、径5㎜程度の果実をつけ、赤味を帯びた暗紫色に熟す。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考