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和名jp ツノミオランダフウロ
 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方



漢字表記 角実阿蘭陀風露
別名・異名
other name
ナガミオランダフウロ(長実阿蘭陀風露)
エロディウム・ボトリス
古名
old name
語源
etymology
和名は角状の実を持つオランダフウロの意から。
属名は、ギリシャ語のerodios(=アオサギ)を語源とし、種子の形状がアオサギの嘴に似ていることから。
種小名は、「総状の」の意。
学名sn Erodium botrys
英名en Big heron bill
Broad leaf filaree
Long beaked filaree
Longbek
Mediterranean Stork''s bill
仏名fr Érodium en grappe
独名de Gewöhnlicher Reiherschnabel
伊名it reiherschnabel
西名es Relojitos
葡名pt Agulheta
Galfos
Relógios
漢名ch
植物分類 フウロソウ科オランダフウロ属
園芸分類 1~越年生草本
用途use 路地植え(グランドカヴァー)/鉢植え
原産地
distribution
南欧
花言葉   
解説
description
ツノミオランダフウロはフウロソウ科の1~越年草である。本種は、南欧の低地で、概して日当たりの良い荒れ地や原野、路傍等に自生の見られる野草である。草丈は10~40㎝程度となる。全草に白色の細毛が見られる。葉は、長さ3~8㎝程度の楕円形~卵状楕円形で、縁部は羽状に深裂する。4~7月頃、茎頂に径1㎝程度で淡紅色の花を散形状に数個つける。花後の果実は、長さ8~12㎝程度の細長い円筒状で、先端部は角状に尖る。果実は熟すと縦に5裂する。
履歴 本種は、ヨーロッパ原産であるが、北米やオーストラリア・ニュージーランドでは帰化状態にある。
我が国では、昭和50年(1975)に三重県で帰化状態にあるを確認され、本州中部を中心に広まりを見せている。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考