和名jp | ツノゲシ | 撮影↑者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:筑波実験植物園 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓ 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | 角芥子(角罌粟) | |
別名・異名 other name |
グラウシウム・フラヴァム | |
古名old name | ||
語源 etymology |
和名は、ケシに似た花をつけ、果実が角状であることから。 属名はギリシャ語のglaucous(=帯白色の)を語源としている。 種小名は「鮮黄色の」の意。 |
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学名sn | Glaucium flavum | |
英名en | Yellow horned poppy | |
仏名fr | Glaucienne jaune Pavot cornu Pavot jaune des sables |
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独名de | Gelbe Hornmohn | |
伊名it | Papavero giallo | |
西名es | Glaucio,Adormidera marina Amapola loca Amapola marina |
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葡名pt | Dormideira-marinha Papoila-das-praias Papoila-pontuda |
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漢名ch | 黃海罌粟 | |
植物分類 | ケシ科ツノゲシ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 食用・薬用・採油(種子)/路地植え | |
原産地 distribution |
地中海沿岸 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ツノゲシはケシ科の多年草である。草丈は30~60㎝程度に。茎は上部でよく分枝をする。葉は幾分多肉質の帯白色である。葉は掌形に大きく縁が切れ込みを見せ、基部は茎を抱き、茎に互生する。葉の主脈上に葉の表裏共に刺状の突起が並ぶ。5~7月頃、茎上部に径5~10㎝程度の4弁花をつける。花弁の先端は2裂する。花後には莢が長い角状となった実をつける。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。現在、観賞用に希に栽培された本種の種子が逸出して各地で野生化の状態にもあり、既に昭和初期には確認されている。このことは、我が国に限らず、世界各地で同様の事情にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 葉には有毒のアルカロイドが含まれる | |