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和名jp ツクシオオガヤツリ
漢字表記 筑紫大蚊帳吊
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、履歴欄参照。
属名は、古代ギリシャ語のkupeiros(=スゲ)を語源としている。
種小名は、我が国の植物学者大井次三郎氏への献名。
学名sn Cyperus ohwii Kukenth 
撮影者:東京都 山口米子様
英名en
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:福岡市植物園
西名es
葡名pt
漢名ch 異型莎草
植物分類 カヤツリグサ科カヤツリグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
日本(九州:福岡県・大分県/本州:千葉県・茨城県)インド・インドネシア・マレーシア
花言葉
解説
description
ツクシオオガヤツリはは、カヤツリグサ科の多年草である。概して低地の湿地に自生が見られる野草である。茎は太く、3稜を持ち叢生し、草丈は1.5m程度となる。葉は、幅さ2~1.5㎝程度の線形で伸長し、概して途中で緩やかな個を描く。6月頃に、茎頂に花序を出し多くの小穂をつける。その下部の苞は小穂よりも長くなる。9~10月頃に果実は熟し放出される。秋には地上部は枯死し、地下茎で越冬する。
履歴 環境省RDB:絶滅危惧ⅠB類(EN)
福岡県天然記念物
本種は、明治39年に、福岡城のお堀で発見され、牧野富太郎氏により「ツクシガヤツリ」と命名されている。
その後、昭和6年に、大井次三郎氏が、その当時のカヤツリグサ科の権威者であったドイツのキューケンタール氏に標本を送付し、新種と鑑定され、新たな学名も与えられ、和名も「ツクシオオガヤツリ」と命名されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考