和名jp | ツキヌキオトギリ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
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漢字表記 | 突き抜き弟切 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、2個の葉の間を茎が貫通するかのように見えるオトギリソウの意から。 属名は、ギリシャ語のhype(=上に)とeikon(=絵)の合成語で、本種を絵画の下に吊して悪魔を追い払った民間伝承から。 種小名は19世紀半ばに中国で植物採集を行った植物学者T.Sampsonへの献名。 |
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学名sn | Hypericum sampsoni | ||
英名en | |||
仏名 fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 元宝草 | ||
植物分類 | オトギリソウ科オトギリソウ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | |||
原産地 distribution |
日本(四国~九州)・台湾・中国・ミャンマー・ヴェトナム | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ツキヌキオトギリは、オトギリソウ科の多年草である。草丈は20~100㎝程度となる。茎は円柱形で、2~3本根出し、上部で分枝をする。葉は、長さ3~6.5㎝程度の卵状長楕円形で、縁部は全縁、先端部は円頭、基部では2個の葉が合着し、茎に対生する。葉には、明点が多数あり、縁部には黒点が見られる。5~7月頃、枝先に集散花序を出し、径1㎝程度の黄花5弁花を多数つける。長さ1~3㎝程度の卵形~長卵形で、縁部は全縁、先端部は円頭、基部では茎を抱き対生する。葉には透明点が数ある。7~9月頃に開花し、花は、径3.5㎜で黄色い5弁花で、花弁は萼片よりも短い。雄蕊は離生し6~8個となる。花後には、楕円形の蒴果をつけ、内部に薄茶色の種子を含む。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | 秋 | ||
備考 | |||