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検索名  トウキビ(唐黍) 
撮影:GKZ/館林市にて








和名jp トウモロコシ
漢字表記 玉蜀黍
別名・異名
other name
トウキビ(唐黍)
ナンバン(南蛮)
ナンバンキビ(南蛮黍)
トウマメ(唐豆)
コウライ(高麗)
カーオ・ポート(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は、本来「唐黍(モロコシキビ)」とは<蜀黍>のことであった。これに「唐」をつけ<トウモロコシキビ>としたものであり、いつの間にか、トウキビとか、トウモロコシとよばれるようになったもの。
属名は、ある種のイネ科の植物に対するギリシャ古名から。
種小名は米大陸先住民ターノー族の現地名mahiz,mayzを語源としている。
学名sn Zea mays L.
英名en maize
corn
仏名fr avoine
独名de Mais
伊名it callo
西名es callo
葡名pt milho
漢名ch 玉蜀黍
泰名th  ข้าวโพด
植物分類 イネ科トウモロコシ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用/飼料
原産地
distribution
アメリカ大陸
花言葉 財宝/豊富/同意(茎)/喧嘩・仲違い(折れ茎)/繊細さ(乾燥茎)
解説
description
トウモロコシは雌雄同株で、夏に花を開く。茎の先端にある雄花は中央の長い軸から十数本の枝柄に分かれ、小穂が多数つき、各小穂にある小花に3本の雄蕊がある。実になる雌花は、茎の中ほどにあり、何枚もの包穂に包まれた円柱形となる。雌蘂の花柱と柱頭が糸状に長く伸び、これを絹糸という。開花時には、雌花全体の絹糸が束になって包葉から現れる。いわゆるトウモロコシの毛である。絹糸の先端部は無数に枝分かれし、表面が粘り、花粉が付着しやすくなっている。風に運ばれて来た花粉がこの絹糸に付着し、受粉する。受粉により、絹糸は生長を止め結実する。
履歴 我が国へは、ポルトガル人によって、天正7年(1579年)にもたらされている。
県花・国花
古典1
古典2 『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『本草綱目啓蒙』
季語 夏(花)/秋
備考
 下図撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:タイ・メソート市内↓
 


 
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
3 254 「南蛮杖」
17 137 「下克上」