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和名jp トウビシ      花姿・葉姿の写真をお持ちの方、
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漢字表記 唐菱
別名・異名
other name
タオ・ヤーナーン(タイ語名)
古名
old name

 撮影地:とちぎ花センター↑
語源
etymology
和名は、中国から渡来したヒシの意。
属名はラテン語のcalcitrapa(=藜鉄:敵の進行を阻むために巻く刺のある鉄製の武器)の短縮形から。
種小名は「2個の角を持った」の意。
学名sn Trapa bicornis
英名en Horn nut
Devil pod
Devil nut
Bat nut
Bull nut
Goathead
Buffalo nut
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 烏菱
泰名 กระจับ 
植物分類 ミソハギ科(←ヒシ科)ヒシ属
園芸分類 一年生水生植物
用途use 池/水鉢/種子は食用・薬用
原産地
distribution
東南アジア
花言葉
解説
description
トウビシは、ミソハギ科(ヒシ科)の水生一年草である。細い茎は水中を長く伸びて水面に達し、多数の葉を水面に広げ、水中では節から羽状の根を出す。葉は菱形。表面につやがある。葉柄の上部は膨れて中に空気を含み、水面に浮く役目を果たす。夏に葉の腋から短い花柄が出て小さな花を見せる。花色は白色。果実は掲載した写真に見られるような形状のため、英名の世界ではヤギやコウモリ或いは牡牛、野牛、悪魔等に見立てている。とにかく、果実は、全体的には三角形状で、上部両側の角には鋭い刺が出る。果実の横幅は5~7.5㎝程度で、その重量は30g程度となる。東南アジアではこの果実を若い内に食用とする。 
履歴 ・我が国では、戦後間もない頃の食糧難の時代には主食の代用食品として栽培されたことがある。そのために、野生化した本種が各地で発見されていることになる。
・昔、我が国の忍者が追っ手の追撃をかわすために撒いた「マキビシ」は、このトウビシの果実であると言われている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考