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和名jp トウアズキ
 ↑撮影者:愛知県 榊原様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東京都立薬用植物園↑
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:バンコク・クイーンシリキット公園


       
漢字表記 唐 小豆
別名・異名
other name
ナンバンアズキ(南蛮小豆)
テンジクササゲ(天竺豇豆)
古名 
old name
 内藤記念くすり博物館
附属植物園にて→
語源
etymology
和名は外来種の「アズキ」の意から。
属名は、ギリシャ語のabros(=華麗な)を語源としている。
種小名は「数珠状の」の意。
学名sn Abrus precatorius
英名en Rosary pea
Crab's eye
Coral pea
仏名fr Pois rouge
独名de Patermostererbse
伊名 it
西名es Regaliz americano
葡名pt Alcaçuz-da-américa
Erzilha-do-rosário
漢名ch 相思子
雞母珠
泰名th มะกล่ำตาหนู
植物分類 マメ科トウアズキ属
園芸分類 蔓性常緑多年生草本
用途use 甘味剤(葉)/薬用/装飾品(種子)/殺虫剤
原産地
distribution
台湾以南の熱帯各地に広く分布
花言葉 幸福を告げる
解説
description
トウアズキは、マメ科の蔓性常緑多年草である。蔓長は10m前後程度に及ぶ。葉は羽状複葉で小葉は長楕円形で、7~15対で構成される。小葉の先端は短く尖りを見せる。花は長さ3~5㎝総状花序に腋性し、帯紫色で径1㎝程度の花を多数つける。莢は長楕円形で長さ2.5~5㎝、幅1㎝程度、種子は3~5個入っており、長さは5ミリ前後程度、光沢がある。種子は、朱赤色と黒色のツートーンカラーで、光沢もあることから、ネックレス等の装飾品に用いられる。ただし、種子にはアブリンという猛毒の蛋白質が含まれている。葉には、サポニンが含まれているので甘味剤として用いられる。 
履歴 八重山諸島では野生化状態にある。 
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物類品隲』、『物類呼称』、『物品識名』 
季語
備考 有毒植物(種子の蛋白質は有毒で、血管に入ると人命にかかわる。)