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| 和名jp | トサカメオトラン | ![]() 撮影者:千葉県 三浦久美子様 ![]() 撮影地:筑波実験植物園 |
| 漢字表記 | 鶏冠夫婦蘭 | |
| 別名・異名 other name |
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| 古名 old name |
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| 語源 etymology |
和名は、花茎が下垂している様子を鶏冠に見立て、花茎と葉茎とが並ぶ様子を夫婦に見立てたことからと言う。 属名は、ギリシャ語のgeo(=地球)とdorom(=贈り物)の合成語から。 種小名は「密に花のある」の意。 |
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| 学名sn | Geodorum densiflorum | |
| 英名en | Densely flowered Geodorum Pink sherd's crook Pink nodding orchid Nodding swamp orchid |
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| 仏名fr | ||
| 独名de | ||
| 伊名it | ||
| 西名ch | ||
| 葡名pt | ||
| 漢名ch | 地宝蘭 | |
| 植物分類 | ラン科トサカメオトラン属 | |
| 園芸分類 | 多年生草本 | |
| 用途use | 鉢植え | |
| 原産地 distribution |
日本(沖縄島・八重山諸島)・台湾・中国・カンボジア・インド・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・ミューギニア・スリランカ・タイ・ベトナム・オーストラリア | |
| 花言葉 | ||
| 解説 description |
トサカメオトランは、ラン科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の標高300~2400m程度の山地で、日当たりの良い林縁や草の繁茂する斜面等に自生する地生ランである。地下に塊根を持ち、草丈は30~5㎝程度となる。葉は、長さ20~35㎝、幅4~9㎝程度の線状楕円形~長楕円形で、2~4個つく。葉の表面には多数の葉脈が縦に走る。7~8月頃、茎下部の葉腋から花茎が上部で曲がって下垂し、その先端部位に穂状に白色~淡黄色~紅色で径1㎝程度の花を密につける。唇弁は舟形で、上面に紫色の条紋があり、基部には黄色い突起がある。花後に花茎は直立する。 | |
| 履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠB類 | |
| 県花・国花 | ||
| 古典 | ||
| 季語 | ||
| 備考 |