和名jp | トサカカズラ | |
漢字表記 | 鶏冠蔓 | |
別名・異名 other name |
フィロデンドロン・ラディアタム | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、蔓性植物で、葉が鶏冠状となることから。 属名は、ギリシャ語の「好む」と「樹木」の合成語で、木によじ登る性質を示している。 種小名は「放射状の、射出状の」の意。 |
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学名sn | Philodendron radiatum (=Philodendron impolitum) |
撮影者:タイ在住 上田勇様 撮影地:タイ・メソート市内 |
英名en | Split leaf cclimber | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | Tolok Jingibrina Mano de tigre |
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葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | サトイモ科フィロデンドロン属 | |
園芸分類 | 蔓性多年生草本 | |
用途use | 路地植え(温室栽培)/熱帯庭園/鉢植え(ヘゴ付け)/薬用/加熱処理して食用可 | |
原産地 distribution |
中南米 | |
花言葉 | 用心深い人 | |
解説 description |
トサカカズラは、中南米原産のサトイモ科の蔓性多年草である。本種は、中南米の標高700mまでの森林地帯に自生するが、希に2000mも及ぶことがあると言う。本種は、他の植物(概して樹木)に着生する着生植物で、葉の大きさは、長さ最大90㎝、幅70㎝程度となる。本種は、原産地では、樹木ばかりでは無く、石上にも着生することが確認されているという。葉の両側に5~10個の羽状突起を持つ。本種の葉形に関しては多様性があると言う。開花時には20~26㎝程度の仏縁苞を出し、内部に肉穂花序を持つ。仏縁苞管は赤味の強い緑色で内部は濃紫色となる。受粉は原産地の今週が媒介するという。本種は、シュウ酸カルシウムを多分に含み生食すると有毒である。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |