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和名jp トルピス・バルバーター
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様


撮影地:ポルトガル・ベイラ地方
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は18世紀フランス人植物学者Michael Adansonの作出した造語であるが詳細不詳。
種小名は「髭のある」の意。
学名sn Tolpis barbata(=Crepis barbata)
英名en Yellow hawkweed
European umbrella milkwort
仏名fr Trépane barbue
独名de Griechenland
Ikaria
伊名it Radicchio ombrellato
西名es Lechuguilla salvaje
葡名pt Leituga,
Olho-de-mocho,
São leituga
漢名ch
植物分類 キク科トルピス属
園芸分類 常緑多年草
用途use 路地植え(暖地)/鉢植え
原産地
distribution
南欧~地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
トルピス・バルバーターはキク科の多年草である。本種は、概して乾燥した砂壌地の荒れ地や低木林の林下等に自生する野草である。草丈は変異に富み、6~90㎝程度となる。茎葉上部で分枝をする。葉は線状披針形で、縁部は深裂するか、鋸歯を見せる。4~6月頃、茎頂並びに枝先に径1.5~2㎝程度の頭花をつける。花は黄色の舌状花と赤紫色の管状花とで構成される。舌状花弁は二重になっており、外側の花弁は長く、内側の花弁は短くなる。外側の舌状花弁の先端部位は細裂する。内側の舌状花弁も外側の舌状花弁も、どちらもその長さは不揃いで、長短に個体差がある。
履歴 本種は、南北アメリカ大陸並びにオーストラリア大陸では帰化状態にある。
撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方 ↓