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和名jp トロロアオイ
↑撮影:GKZ/拙庭にて↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内


 
漢字表記 黄蜀葵
別名・異名
other name
オウショッキ(黄蜀葵)
ネリ(粘材)
ハナオクラ(花オクラ)
古名
old name
語源
etymology
和名は、根に粘液を多く含み、製紙用の糊に用いられたが、この粘液質がトロロに似ていることから。
属名は大きなゼニアオイの古代ギリシャ名、ラテン古名から。
種小名はブラジル名から。
学名sn Hibiscus manihot
(Abelmoschus manihot)
英名en Rose of China
仏名fr Aibika
独名de Maniok-Bisameibisch
伊名it Manihot
西名es Aibika
葡名pt Aibika
漢名ch 黄蜀葵
植物分類 アオイ科フヨウ属
園芸分類 一年生草本/暖地では宿根草
用途use 花壇/製紙原料/薬用
原産地
distribution
中国
花言葉 知られぬ恋/あなたを信じる
解説
description
トロロアオイはアオイ科の1年草である。草丈は1~2程度に。葉は、長い葉柄を持ち、茎に互生し、掌状に5~9裂する。盛夏に花の径15~20㎝程度の淡黄色の5弁花を見せる。花はフヨウに似る。花の中心の紫と花弁の淡黄色とのコントラストが美しい。花は、朝開いて、夕べには閉じてしまう一日花である。下の節から次々と咲き上がり、毎日開花を見ることが出来る。およそ1ヶ月程度開花を続ける。果実は5㎝程度の楕円形で果皮には毛が密生する。
履歴 江戸時代に栽培されていた記録が残る。
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
 下図撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
 撮影地:筑波実験植物園↓
撮影地: 都立薬用植物園↓

撮影地:東京薬科大学↓
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
15 208 「黄槿」