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和名jp トリフォリウム・ウェシクロスム
漢字表記
 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方


別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、「三葉の」の意。
種小名は「小気泡状の」の意で、種子の様子を示している。
学名sn Trifolium vesiculosum
英名en Arrowleaf clover
仏名fr Trèfle reflé en vessie
独名de Blasenfrüchtiger Klee
伊名it Trifoglio vescicolos
西名es Trébol vesiculoso
葡名pt
漢名ch
植物分類 マメ科シャジクソウ属
園芸分類 多年生草本
用途 牧草
原産地 フランス・スペイン・ポルトガル・イタリア
花言葉
解説
description
トリフォリウム・ウェシクロスムはマメ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、概して日当たりの良い草地に自生の見られる野草である。全草無毛。草丈は20~70㎝程度となる。葉は3出複葉で、小葉の表面にはV字形の白色斑紋が入り、縁部は鋸歯があり、センナtんぶは尖る。4~6月頃、茎頂に径5㎝程度の花序を出し、白色で小形の蝶形花をほぼ球状~円筒状に多数つける。花は、開花時には白色であるが、開花の進行が進むと桃色へと変化する。
履歴 本種は、南欧が原産地であるが、標高800m程度までは生育することで、現在、世界各地(南北アメリカ大陸・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・日本等)で牧草として導入され、その逸失したものが帰化状態と化している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考