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和名jp トゲチシャ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園


漢字表記 刺萵苣
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、英名Prickly lettuceの直訳から。
属名にあるLactucaとは、ラテン語の「乳」に由来する語である。茎葉を切ると、白い乳液を出すことによる。和名のチシャも乳草からの転訛という。
種小名は「葉の縁部に鋸歯を持つ」の意。
学名sn Lactuca serriola
英名en Prickly lettuce
Milk thistle
Compass plant
scarole
仏名fr Laitue sauvage
独名de Stachel-Lattich
Kompass-lattich
Zaun-Lattich
伊名it Lattuga selavatica
西名es Lechuga espinaca
葡名pt Alface-brava
Alface-brava-áspera
Alface-brava-menor
Alface-brava-pequena
Alface-silvestre
Leituga
漢名ch 野萵苣
植物分類 キク科アキノノゲシ属
園芸分類 1~越年生草本
用途use 食用野菜(葉)
原産地
distribution
ユーラシア大陸~北アフリカ
花言葉
解説
description
トゲチシャは、キク科の1~越年草である。草丈は1~2m程度となる。茎下部や葉の縁部・葉脈上には硬い刺がある。根出葉は、長さ14㎝、幅5㎝程度の長倒卵状で羽状に裂する。下部の茎葉は長さ3~7.5㎝、幅1~4.5㎝程度で、頭大羽状に中~深裂し、基部では茎を抱く。茎葉の基部では捻れて、葉身は垂直となる。茎上部では多分枝をし、8~9月頃、径1㎝程度で黄白色の花を多数つける。痩果は長さ3.5㎜程度で淡褐色、扁平で、両面に5肋のある狭倒卵形で、3.5~5㎜程度の嘴を持つ。冠毛は、長さ5㎜程度で白色となる。
履歴 本種は、日本を含め世界各地で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考