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和名jp トダスゲ   
↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:田島ヶ原↑
  
漢字表記 戸田菅
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、東京都北部の荒川沿いにあった戸田ヶ原に因んでいる。
属名はヒトモトススキの近似種のラテン古名からとも、別には、ギリシャ語のkeirein(=切る)を語源とするとも。
種小名は「同高の」の意。
学名sn Carex aequialta
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
日本
花言葉
解説
description
トダスゲは、平地の川岸の草原に自生の見られるカヤツリグサ科の多年草である。写真に見られるように、稈は叢生する。5~6月頃、稈上部に小穂をつける。頂小穂は雄花のみ。雌小穂は円柱形で、果胞を密につける。果胞は卵円形に膨らむ。痩果は卵円形。 
履歴 トダスゲは大正5年(1916)に発見されたが、1950年には絶滅と見なされていた。その後、平成4年(1992)に朝霞市にある新河岸川で偶然再発見されている。
今日自生地も、株も大変少なくなってしまったために環境省絶滅危惧ⅠA類に指定されている。
 
県花・国花
古典1 撮影:GKZ/国営武蔵丘陵森林公園
古典2
季語
備考