和名jp | ドクニンジン | ↑撮影者:東京都 山口米子様↓ ↑撮影地:星薬科大学薬草園↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:東邦大学薬草園↓ |
漢字表記 | 毒人参 | |
別名・異名 other name |
ドクパセリ(毒パセリ) コニウム・マクラトゥム |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は草姿がニンジンに似ていて、有毒植物であることから。 属名はディオコリデスが最初にこの属の植物に用いた名前であり、ギリシャ語のkonas(=目眩がする)を語源としている。 種小名は「斑点のある、染みのある」の意。 |
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学名sn | Conium maculatum | |
英名 en | Poison hemlock Devil's bread Devil's porridge |
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仏名fr | Ciguë tachetée Grande ciguë |
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独名de | Gefleckte Scherling | |
伊名it | Cicuta maggiore | |
西名es | Cicuta mayor | |
葡名pt | Anasarina-malhada | |
漢名ch | 毒参 | |
植物分類 | セリ科ドクニンジン属 | |
園芸分類 | 2年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
ヨーロッパ | |
花言葉 | 死も恐れぬ愛 | |
解説 description |
ドクニンジンはセリ科の2年草である。草丈は1.5~2.5m程度に。茎の下部には赤から紫色の斑模様が入る。葉は長い葉柄を持った羽状複葉で、小葉は卵形~楕円状で、、ニンジンのように細かい切れ込みが縁に入る。5~7月頃、茎上部の葉腋から集散花序を出し、白色5弁の小花を多数つける。本種の場合、全草から異臭が発せられる。 | |
履歴 | 本種は、ギリシャの哲人ソクラテスの殺害のために用いられたとして知られている。 本種は、本来ヨーロッパ原産の植物であるが、我が国では北海道では帰化状態にあると言う。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |