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和名jp チシマゲンゲ
漢字表記 千島紫雲英
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見地・産地名から。
属名はある植物に対するギリシャ古名hedysaronをリンネが転用したものと言われている。※履歴欄参照。
種小名は上記のhedysaronに似たの意。※履歴欄参照。
品種名は「目立たない、顕著でない」の意。
学名sn Hedysarum hedysaroides f. neglectum
英名en
仏名fr 現在写真はありません。
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独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 マメ科イワオウギ属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
日本(北海道)、千島列島、ユーラシア大陸東北部
花言葉
解説
description
カラフトゲンゲはマメ科の多年草である。我が国では、北海道の高山や礼文島に自生のいられる野草である。草丈は30㎝前後程度。葉は葉柄を持ち、奇数羽状し、小葉の数は6~8対、長さ2㎝前後程度の卵状楕円形で茎に互生する。7~8月頃、茎先に長さ10~20㎝程度の総状花序を出し紅紫色の長さ1㎝程度の花が密集して開花する。花後につく莢は凹みがあり有毛。この莢が無毛の場合にはカラフトゲンゲと呼ばれる。つまり、本種の母種はカラフトゲンゲと言うことになる。
履歴 本種は、1753年に、リンネが語源の欄に記したhedysaronを転用してAstragalus hedysaroidesと命名している。その後、1938年にHedusarum属として組み替えられている。このHedusarum属が登場するまでの間は、カラフト、朝鮮半島、千島列島産の本種に対してHedysarum obscurumの学名が宛てられてきている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考