←トップ頁へ

検索名  チンチク(沈竹)  ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
撮影者:タイ在住 上田勇様↓

↑撮影地:ラチャプルック花博記念公園↓

和名jp ホウライチク
漢字表記 蓬莱竹
別名・異名
other name
チンチク(沈竹)
ドヨウタケ(土用竹)
パイ・リアン(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名に見られる「蓬莱」とは中国古来からの伝承の神仙郷を意味し、ホウライチクとはその「蓬莱」にでも生えるような竹の意味となり、本種を賞賛して命名されたという。
属名は東インドでの現地名を語源としている。
種小名はギリシャ語のmulti(=たくさんの)とplexus(=込み入った)の合成語から。
学名sn Bambusa multiplex
英名en Hedge bamboosa
Chinese goddes bamboo
Golden goddes bamboo
仏名fr
独名de 撮影地:皇居東御苑
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 孝順竹
蓬莱竹
鳳尾竹
観音竹
泰名th  ไผ่เลี้ยง 
植物分類 イネ科ホウライチク属
園芸分類 常緑多年生タケ
用途use 路地植え(鑑賞竹)/食用(筍)/用材(火縄銃用の火口:繊維)
原産地
distribution
台湾、中国~東南アジア
花言葉
解説
description
ホウライチクはイネ科のタケの仲間である。稈高は3~8m、稈径2~3㎝程度となる。節間は20~50㎝程度で、稈は非常に厚みがあり、重みもあるために「沈竹」の名も持つ。。各節からは小枝が束状に出る。葉は長さ6~15㎝程度の狭披針形で、先端部は鋭頭となる。筍は初夏から秋にかけて出るので「土用竹」の名も持つ。本種の属するホウライチク属の場合は、地下茎が横走すること無く株立ち状にまとまって叢出する。
履歴 本種は、稈の繊維を火縄銃の火口として用いるために、中国から導入されている。したがって鉄砲伝来(1543年)以降に渡来したものと推測される。
県花・国花
古典1
古典2 『本草綱目啓蒙』
季語
備考