←トップ頁へ

和名jp チャショウブ
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:大阪市立大学付属植物園↑  
漢字表記 茶菖蒲
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
属名は、ギリシャ語のiris(=虹)を語源としている。虹のように多彩な花色を見せることからという。
種小名は「黄褐色の」の意。
学名sn Iris fulva
英名en Copper iris
Red iris
仏名fr Iris fulva
独名de Terrakotta-Schwertlilie,
Kupfer-Schulertlilie
伊名it Iris rame
西名es
葡名pt
漢名ch 暗黄鳶尾
植物分類 アヤメ科アヤメ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/切り花
原産地
distribution
アメリカミシシッピー川下流の湿地
花言葉 伝言/優しさ
解説
description
チャショウブはアヤメ科の多年草である。花姿が我が国で栽培されているハナショウブと似ていて、花色が「赤銅色」のため、我が国の園芸界では「チャショウブ(茶菖蒲)」の名で流通し、広く親しまれている。草丈は60~90㎝程度。葉は剣状広線形。5~6月頃長い花茎の先に掲載した写真に見られるような赤茶色の花を5個程度つける。外皮片は3個で、花被片の先に行くほど赤色が増すが、逆に基部に行くと茶褐色を経て、黄色~白色へと変化する。外皮片には濃赤色の網目模様が複雑に走る。内被片も同様の色変化を見せる。因みに、本種には、掲載した写真のような色ばかりではなく、黄花もあるという。
履歴 本種は、他のアイリス類の中でも珍しい色合いのため、我が国やイギリスで人気を得ている。本種は、等しくミシシッピー川下流に自生の見られる5種間の交雑により多数の園芸新種が作出されている。それらは「ルイジアナ・アイリス群」と呼ばれている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考