和名ch | テンサイ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:札幌市・北海道農業研究センター |
漢字表記 | 甜菜 | |
別名・異名 other name |
サトウダイコン(砂糖大根) サトウヂサ(砂糖萵苣) カンサイ(甘菜) ビート |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名に見られる「甜」は「甘い」の意であり、本種からは砂糖が得られる。 属名はケルト語のbett(=赤)を語源とするラテン古名から。 種小名は「普通の」の意。 変種名はカブ(蕪)のラテン古名から。 |
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学名sn | Beta vulgaris var. rapa | |
英名en | Beet | |
仏名fr | Betterave | |
独名de | Zuckerrübe | |
伊名it | Barbabietola da zucchero | |
西名es | Remolacha azucarera | |
葡名pt | Beta | |
漢名ch | 砂糖萊菔 | |
植物分類 | ヒユ科(←アカザ科)フダンソウ属 | |
園芸分類 | 2年生草本 | |
用途use | 精糖 | |
原産地 distribution |
地中海沿岸 | |
花言葉 | ||
解説 description |
テンサイはヒユ科(←アカザ科)の2年草である。草丈は60~100㎝程度。根は長さ30㎝程度の紡錘形で肥厚し、内部は白色、側面には縦溝がある。葉は、縁部が波状となる長卵形である。5~6月頃長さ1m程度の花茎を立ち上げ、円錐花序に黄緑色の小花を密生させる。本種は、サトウキビと同様に砂糖を得る目的で栽培される野菜である。サトウキビが概して暖地で栽培されるに対して本種は、寒地で栽培される野菜である。 | |
履歴 | テンサイから砂糖を作ることに最初に成功したのはドイツで1747年のことであった。 我が国への渡来は明治5年(1872)に北海道に導入されている。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |