和名jp | デンドロビウム・テトラゴナム | ||
漢字表記 | 撮影者:東京都 中村利治様 '13シャンシャン蘭展会場にて |
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別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のdendron(=樹木)とbion(=生活する)の合成語で、樹上に着生することから。 種小名は「四角の」の意 |
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学名sn | Dendrobium tetragonum | ||
英名en | Rectangular-Bulbed Dendrobium Blotched tree spider orchid Banded tree spider orchid |
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仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 蜘蛛石斛 | ||
植物分類 | ラン科デンドロビウム属 | ||
園芸分類 | 多年性生草本 | ||
用途use | 鉢植え | ||
原産地 distriution |
オーストラリア | ||
花言葉 | |||
解説 description |
デンドロビウム・テトラゴナムはラン科の多年草である。オーストラリア東部地区の雨林(標高500~1200m)に自生する樹木に着生する野生ランである。本種の大木な特徴は学名に示されるように茎が4稜を持つことである。つまり、断面が方形となる点である。しかも、着生ランであることから、本種の場合、概して茎は下垂する。茎先端部分に革質で楕円形の葉を2個つける。葉の先端は尖り、基部は鞘状に茎を抱く。本種の大きな特徴は、花にもある。掲載した写真に見られるようにおよそデンドロビウムらしくない花姿を見せることである。萼片・花弁の先端が尾状に異様に長く伸びることである。そのため、オーストラリアでは英名の欄に記したように、本種の花からクモを連想している長ついている。(因みに中国名は、英名からの直訳と推測される。)自生地での開花時期は秋から春にかけてであり、茎頂から短い花茎を出し1~5個程度の花をつける。唇弁の色合いは個体差が大きいと言われている。本種は、開花時に甘い芳香を放つ。 | ||
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |