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和名jp デンドロビウム・ロンギコルヌ
漢字表記
撮影:東京都 中村利治様

撮影地:筑波実験植物園 
別名・異名
other name
デンドロビウム・フレクスオスム
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のdendron(=樹木)とbion(=生活する)の合成語で、樹上に着生することから。
種小名は「長い角を持った」の意。花の基部が長い筒状になっていることを示しているものと推測される。
学名sn Dendrobium longicornu
(=Dendrobium flexuosum)
英名en Long-horned Dendrobium
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 文心蘭
跳舞蘭
舞女蘭
泰名th เอื้องแซะหม่น 
植物分類 ラン科セッコク属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
中国(南部)/インド(アッサム地方)バングラディッシュ/ネパール、ブータン/ミャンマー/ヴェトナム
花言葉
解説
description
デンドロビウム・フレクスオスムはラン科の多年草である。本種は原産地の項に記した地の標高1200~3000m級高地に高地に構成される針葉樹林下の苔むした地に着生するランである。或いは、苔に覆われた古木の枝に着生することもある。草丈は20~30㎝程度。葉は幾分革質の披針形である。12~3月頃に葉腋から、基部が筒状、或いは花柄状の花筒を伸ばし白色で径3~4㎝程度の花をつける。唇弁には黄橙色の線状紋が入る。花は蝋質で、開花時には強い芳香を放つ。概して、デンドロビウムの仲間は、葉の無い古茎に花をつけることが多いが、本種の場合には葉のある茎の葉腋に花をつける。また、本種の場合、一箇所から2個ずつの花をつける。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考