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検索名  デンドロビウム・ピエラルディー 'マミ' 
和名jp デンドロビウム・アフィルム 'マミ' 
漢字表記
撮影者:東京都 中村利治様

撮影地:'15世界蘭展  
別名・異名
other name
デンドロビウム・ピエラルディー 'マミ'
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のdendron(=樹木)とbion(=生活する)の合成語で、樹上に着生することから。
種小名は「無葉の」の意。
学名sn Dendrobium aphyllum 'Mami'
(=Dendrobium pierarudii 'Mami')
英名en Leafless Dendrobium,
The hooded Dendrobium※
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 兜唇石斛※
泰名th เอื้องสายล่องแล่ง ※
植物分類 ラン科セッコク属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
園芸作出品種:母種の原産地は中国(海南島)/バングラデシュ/インド/モルディヴ/ネパール/スリランカ/アンダマン諸島/ミャンマー/タイ/ラオス/マレーシア/レッサー・スンダ列島/スレウェシ/オーストラリア(クイーンズランド)。
花言葉
解説
description
デンドロビウム・アフィルム 'マミ'はラン科の多年草である。母種は、原産地の項に記したように広い範囲に分布している。母種のデンドロビウム・アフィルムは、標高150~1800mの低地に構成された一次林の樹木(落葉樹)に着生するランである。学名にaphyllum(=無葉の)とあるは、本種の葉が、冬場の休止期間中には落葉することを意味している。厳密には、春と夏に生長をし、晩秋には完全に生長を休止し、葉を落とすこととなる。茎は杖状で着生した樹木から長く下垂する。その長く下垂した前年茎の葉の付け根の反対側に花をつけることになる。開花期は冬~春で、花径は2.5~5㎝程度である。特に、唇弁が特徴的な色合いと形状を示す。花弁や側萼片に対して、唇弁が極端に大きい点が特徴とされる。本種(デンドロビウム・アフィルム 'マミ')はそのアフィルム種から作出された園芸品種である。開花時には微香を放つ。  
履歴 本種は、既に18世紀初頭には発見されており、その後、学名が転々とし、現在の学名に至っている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 ※本種の母種 Dendrobium aphyllum種の外国名である。