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和名jp ディットリーキア・グラヴェオレンス
漢字表記
撮影者:ポルトガル 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ドイツ人植物学者Manfred Dittrichへの献名。
種小名は「強臭を持つ」の意。
学名sn Dittrichia graveolens
英名en Stinkwort
Stinking fleabane
仏名fr Inule odorante
Inule à forte odeur
Inule fétide
独名de Klebriger Alant
伊名it Coda di colpe dei fanelli
Dittrichia puzzolente
Enula dall'odore intenso
西名es Olivardilla
葡名pt
漢名ch
植物分類 キク科ディットリキアー属
園芸分類 常緑多年草
用途use 薬用・エッセンシャルオイル・駆虫剤
原産地
distribution
地中海沿岸地方~北アフリカ
花言葉
解説
descrition
ディットリキアー・グラヴェオレンスはキク科の多年草である。本種は、本来の原産地は地中海沿岸地方の標高800m以下の乾燥した岩礫質な土壌地帯ということである。しかしかなり劣悪な環境でも定着し繁殖を続けるという。草丈は50㎝程度となる。葉は披針形~線形で、茎に互生し、短細毛に覆われる。本種には、全体的に異臭があり、触れると粘つき感がある。茎は上部で良く分枝をする。9~10月頃、、茎頂並びに枝先に円錐花序を出し、径44㎜程度の黄花を多数つける。舌状花は7~10個前後で、舌弁の先端部は浅裂する。花後の果実には白色の冠毛がつく。
履歴 本種の原産地は、地中海沿岸地方であるが、ヨーロッパ各地・アメリカやオーストラリア・ニュージーランド・東アジアでは帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考