和名 jp | ディスキーディア・プラティフィラ | ||
漢字表記 | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
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別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のdis(=2)とschidia(=樹木による土地)の合成語から。植物体にアリの住処を与えていることを示している。 種小名は「平たい葉の、広葉の」の意。 |
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学名sn | Dischidia platyphylla | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 寛葉樹眼蓮 | ||
植物分類 | キョウチクトウ科(←ガガイモ科)フクロカズラ属 | ||
園芸分類 | 蔓性常緑多年生草本 | ||
用途use | 吊鉢植え(観葉植物) | ||
原産地 distribution |
フィリピン | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ディスキーディア・プラティフィラは、キョウチクトウ科(←ガガイモ科)の蔓性多年草である。蔓性の着生植物で、熱帯雨林の他の樹木に絡みつきながら2m程度まで伸びる。茎は随所でか細い枝を繰り返し分枝する。葉は平たい楕円形で、茎に対生する。葉色は灰色を帯びた緑色である。葉は、栄養分や水分を蓄える役割を果たす。葉の表面は堅く保護された状態となり、裏面にはアリの住処となる場を設けている。花は白桃色の筒型で、花冠は5裂し、花径は0.3㎜前後程度である。一定の温度があれば通年開花の傾向を見せる。本種の場合、挿し木で容易に増殖が可能であるが、これは干ばつ後に水分を得たときに地上に落ちた枝等が活着しやすいように出来ているものと推測されている。本種も、所謂Ant Plantの一種ということで、アリに水を提供する代わりに、アリの持ち込んだ物やアリの排泄物を自己の成長のための栄養として吸収するという。さらに、アリが共生すると、他の昆虫がよってこないという効果もあるという。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |