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和名jp タチスズメノヒエ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園    


漢字表記 立雀稗
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、花穂が直立することからの命名と推測される。
属名は、ギリシャ語のpaspalum(=イネ科の雑草或いはキビ等)を語源としている。
種小名は、19世紀フランス海軍将校であり植物蒐集家だったJ.C.D.d'Urvilleへの献名。
学名sn Paspalum urvillei
英名en Vasey's grass
Vaseygrass
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Pasto macho
Hierba de Vasey
葡名pt Capim-da-roça
Capim-das-estrades
Milhã-grande
Paspalão
漢名ch 絲毛雀稗
呉氏雀稗
植物分類 イネ科スズメノヒエ属
園芸分類 多年生草本
用途use 牧草
原産地
distribution
南米
花言葉
解説
description
タチスズメノヒエは、イネ科の多年草である。草丈は80~140㎝程度となる。ほぼ全草無毛であるが、茎基部では有毛となる。更に葉鞘も斜上する長毛を有し、葉舌は高さ3~5ミリ程度で、上縁に長毛を有す。葉は長さ15~50㎝、幅0.5~1.5㎝程度のほぼ線形である。5~7月頃、茎頂に長さ20~40㎝程度の穂状花序を数本つける。花序の枝は、長さ8~15㎝程度で、10~20個程度が直立または斜上する。小穂は2~3列に並び卵形で鋭頭、長さ2~3㎜で1花からなる。花色は淡緑色~幾分紫色を帯び、縁には絹糸状の長毛が密生する。
履歴  本種は、南米原産種であるが、北米やオーストラリア、ニュージーランド、更に東アジア、南アフリカ等では帰化状態にある。
我が国では昭和33年(1958年)北九州市で確認され、その後広まりを見せている。
県花・国花
古典1
古典2
成句
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:鶴見川畔↓