和名jp | タチモ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:千葉市都市緑化植物園 |
漢字表記 | 立藻 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:大阪市立大学植物園 | |
語源 etymology |
和名は、水面上に植物体が立ち上がって見えることからの命名という。 属名は、ギリシャ語のmyrios(=無数)とphyllon(=葉)の合成語から。 種小名は「シベリア・ウスリー地方の」の意。 |
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学名sn | Myriophyllum ussuriense | |
英名en | Russian watermilfoil | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 烏蘇里狐尾藻 | |
植物分類 | アリノトウグサ科フサモ属 | |
園芸分類 | 多年生水生草本 | |
用途use | 池/水槽栽培 | |
原産地 distribution |
日本・台湾・朝鮮半島・中国・ロシア | |
花言葉 | ||
解説 description |
タチモはアリノトウグサ科の多年草である。概して、湖沼、池、水田等の水深の浅い場所~水際に自生する野草である。本種は、沈水性~抽水性等と環境に応じて形態を変化させる。雌雄異株。茎は、沈水形では50㎝程度となるが、注水形や陸生形では20㎝程度となる。下部の葉は対生し、上部のものは3~4輪生する。沈水葉は、長さ15~25㎜程度で羽状に細裂し、裂片の数は10個以下となる。気中葉並びに陸生葉は、長さ4~10㎜程度の線形となる。6~9月頃開花し、気中葉の葉腋に花をつける。雄花は淡紅色で4弁、雄蕊は8個となる。雌花は萼筒先端部に白毛を密生した柱頭を4個とつける。花後の果実は長さ0.7㎜程度の卵円形で表面に4本の溝を持つ。冬期、陸生形の場合、殖芽をつくり、沈水形の場合はそのままの状態で越冬する。 | |
履歴 | 環境省RDB:準絶滅危惧種 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |