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和名jp タマザキクサフジ ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 

↑撮影地:帰化植物見本園↓

↑撮影者:神奈川県 池田正夫様↓


漢字表記 玉咲草藤
別名・異名
other name
セクリゲラ・ヴァリア
コロニラ・ヴァリア
古名
old name
語源
etymology
和名は、花穂の姿並びに花色から。
属名はラテン語で「斧を持つ者」の意。
種小名は「多彩な」の意。
学名sn Securigera varia
(=Coronilla varia)
英名en Crownvetch
Purple crown vetch
仏名fr Coronille bigarrée
独名de Bunte Kronwicke
伊名it Cornetta ginestrina
Coronilla variegata
Vecciarini
西名es Coronilla rosa
葡名pt Coronilla varia
漢名ch 多變小冠花
繡球小冠花
植物分類 マメ科セクリゲラ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え(グランドカヴァー)/鉢植え/緑肥/飼料/薬用
原産地
distribution
温帯アジア~ヨーロッパ
花言葉 うぬぼれ
解説
description
タマザキクサフジは、マメ科の多年草である。草丈は30~60㎝程度となる。本種の根は直根で、分枝をしながら深く伸長する。最長3mにも及ぶ根茎を形成する。巻きひげは無く、匍匐~直立し、茎頂は2m程度まで伸長する。葉は、長さ4~16㎝の暗緑色の奇数羽状複葉で、7~25個の小葉を持つ。小葉は長さ1~3㎝程度の楕円形~倒卵形となる。初夏~晩秋にかけて茎頂並びに枝先に散形花序を出し、6~25個の花をつける。花は径10~12㎜程度の蝶形で、花色は白色~桃色まで多彩である。花後には、長さ6㎝程度の鞘果をつける。鞘には最大12個の節を持ち、それぞれn1個の種子を持つ。乾燥すると鞘が避け、種子を放出する。種子は長さ3~4㎜程度の円筒形となる。
履歴 我が国では、昭和56年(1981年)に札幌市で、帰化状態にあるを確認されている。
   
県花・国花
古典1
古名2
季語
備考