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和名jp タカサブロウ
↑撮影:GKZ/館林市:茂林寺沼湿原↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓ 

撮影地:タイ・メソート市内


漢字表記 高三郎
別名・異名
other name
タタラ
ウナギダシ
イタチノヒトモトクサ
レイチョウ
モトタカサブロウ
古名
old name
ウマキタシ(宇末岐多之)
語源
etymology
和名の語源については不詳。一説には茎を切ると黒ずんで文字が書けることから、昔、貧しくて筆や墨が買えなかった高三郎という人物が、この草を使って文字を書いたという逸話からという。また、別にはタタラビからの転訛とも言われている。古名では、ウマキタシと呼ばれていたが、いつの頃からかタタラビとも呼ばれるようになっている。
別名のモトタカサブロウとは、外来種のアメリカタカサブロウ(Eclipta alba)との区別する意味での名である。
属名は、ギリシャ語のecleipo(=不完全な)に由来している。冠毛のないことから。
種小名は「平伏する」の意。
学名sn Eclipta prostrata
英名en false daisy
仏名fr Ecripta
独名de Ecripta
伊名it
西名es yerba de tago
葡名pt Pimenta d'agua
Erva-botão
Angrião-brejo
Erva-lanceta
漢名ch 鱧腸
東風菜
泰名th  กะเม็ง 
植物分類 キク科タカサブロウ属
園芸分類 1年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
アメリカ大陸※履歴欄参照
花言葉
解説
description
タカサブロウはキク科の一年草である。我が国各地の幾分湿り気のある場所に自生の見られる野草である。草丈は30㎝前後程度。葉は倒披針形で茎に対生し、両面に剛毛を持ちざらつく。7~9月頃、枝先に径1㎝程度の花をつける。管状花は淡緑色、周辺の舌状花は白色。外来種のアメリカタカサブロウ(Eclipta alba)と良く似ているが、種子の翼が目立つものがタカサブロウであり、あまり目立たないのがアメリカタカサブロウと言うことになる。本種は水辺に自生するが、種子が水に流されて繁殖するという。本種は、アメリカタカサブロウと区別する意味でモトタカサブロウで呼ばれることも多い。
履歴 ※本種は、原産はアメリカ大陸であるが、史前帰化したものと推測されている。
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考