←トップ頁へ

和名jp タカノツメ
撮影:GKZ/拙庭にて↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
撮影地:星薬科大学薬草園

撮影者:東京都 山口米子様↓


↑撮影地:星薬科大学薬草園↓
漢字表記 鷹の爪
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、果実の形状から。
属名はギリシャ語のcapsa(=袋)に由来している。袋状の果実を有することから。
種小名は「一年生の」の意。
品種名は「鋭先形の」の意。
学名sn Capsicum annuum 'acuminatum'
英名sn Red pepper
仏名fr piment
独名de preffer
伊名it pepare
西名es aji
葡名pt piment-malagueta
漢名ch 辣椒
泰名th พริกกะเหรียง 
植物分類 ナス科トウガラシ属
園芸分類 一年生草本
用途use 香辛料/防虫
原産地
distribution
熱帯アメリカ
花言葉 旧友、雅味、嫉妬
解説
description
タカノツメはナス科の1年草である。草丈は50㎝前後程度となる。葉は卵状披針形で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部は葉柄状に細まり茎に互生する。5~7月頃、花冠が5裂した白色の花を葉腋に付ける。我が国で一般的に栽培されているトウガラシはアニューム(annuum)種である。このアニューム種は、辛味系と甘味系とに2大別される。タカノツメはその前者の代表的品種である。(因みに後者の一般的栽培種にはシシトウやピーマン等がある。)タカノツメは、先端部が尖った長さ6㎝程度の紡錘型である。掲載した写真に見られるように赤熟する。本種にはカプサイシンが含まれており、辛味が強いことが知られている。蛇足になるが、本種を香辛料として使用するが、粉末にしたものを「一味唐辛子」という。更に、食用以外では米櫃等で上蓋に貼り付けると防虫効果をも発揮することはよく知られている。
履歴 コロンブスが新大陸発見時にトウガラシに出会う。我が国へは、1542年にポルトガル人が最初に伝えた。
県花・国花
古典1
古典2
季語 夏(花)/秋(実)
備考