検索名 | タイワンユリ(台湾百合) | |
和名jp | タカサゴユリ | |
漢字表記 | 高砂百合 | |
別名・異名 other name |
ホソバテッポウユリ タイワンユリ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、台湾産のユリであることから、台湾の雅名「高砂」を冠したものと推測される。 属名は、ギリシャ語のleirion(=白色)に由来している。 種小名は「台湾の」の意。 |
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学名sn | Lilium formosanum | |
英名en | Formosan Lily Taiwanese Mountain Lily |
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仏名fr | Lilium formosanum | |
独名de | Takasago lily | |
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 台湾百合 | |
植物分類 | ユリ科ユリ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/路地植え | |
原産地 distribution |
台湾 | |
花言葉 | 純潔/威厳/無垢 | |
解説description | タカサゴユリは、わが国のテッポウユリに極めて近い台湾原産のユリである。花形・花色ともにテッポウユリによく似ているが、葉が細く、花筒も長い点で区別できる。また、テッポウユリの開花期が6~7月であるのに対して、タカサゴユリの場合は、7~10月と、開花期の点でも異なる。路地植えの百合の中では、最も時期的に遅くまで花を楽しめるユリとも言えよう。草丈は50~150㎝程度。葉は薄質で、線形と言える程細い三角形で、全縁、先端部は鋭頭で、基部は茎を抱き茎に互生する。葉は茎の基部では密着してつき、長さ25㎝、幅4㎜程度、上方に行くに従って葉は疎らに付き、長さ3~4㎝、幅3㎜程度となる。掲載した写真(上)に見られるように、花筒の外側に桃紫色の筋模様が入るのが本種の特徴である。しかし、近年、テッポウユリなどと自然交雑し、外側の桃紫色模様が見られず、全くの白花のケースも多く見られる。7~10月頃、地域によっては11月や12月にも、茎長に総状花序をつけ、長さ15㎝、花冠の径10㎝程度の花をつける。花数は、その場所に定着した年数を経る毎に増して行く。花後の蒴果は、中に多数の薄い円盤状の種子を多数内包する。種子はとても軽く、冬場の季節風に吹かれると、あちこちへと飛散し、翌春には発芽をする。本種は、オニユリのように零余子はつけないが、とにかく飛散した種子で良く繁殖をし、発芽2年目頃から花をつける。 | |
履歴 | わが国ヘは、大正12年(1923)に渡来している。現在、我が国各地では帰化状態にある。 今日、本種とテッポウユリとの交雑により「新テッポウユリ」等の園芸品種も作成されている。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |