和名jp | タイワンチャルメルソウ | |
漢字表記 | 台湾哨吶草 | |
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、産地名から。 属名は、ギリシャ語のmitra(=僧侶の帽子)から。若い果実の形状が帽子状をしていることから。 種小名は「台湾の」の意。 |
|
学名sn | Mitella formosana | 撮影者:東京都 山口米子様↑ |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:筑波実験植物園 | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 台湾哨吶草 | |
植物分類 | ユキノシタ科チャルメルソウ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
台湾 | |
花言葉 | ||
解説 description |
タイワンチャルメルソウはユキノシタ科の多年草である。本種は、近年の研究結果、我が国固有のチャルメルソウに最も近い種とされている台湾産のチャルメルソウである。自生地は台湾の標高700~3000m級高地の渓谷沿いの森林地帯である。茎・葉柄は白色の長細毛に覆われる。草丈は15~24㎝程度となる。葉は、長さ3.5~7センチ、幅3.3~5センチ程度の卵形で、縁部は多裂し、裂辺はさらに浅裂し、鋸歯状となり、先端部は尖り、基部は心形で、長さ7~13㎝程度の葉柄に連なる。葉の裏面・縁部には長細毛が密生する。原産地台湾では、4~8月頃、長い花茎を立ち上げ、その先に総状花序を出し、径7㎜程度の筒状花を多数つける。花冠は5裂し、花を支える萼片の先端部は梯子状に伸びる。花磯は淡赤褐色。雄蕊は5個、雌蕊は1個で、それぞれ2分裂する。本種は、開花時に異臭を放つ。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |