和名jp | タイキンギク | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 堆金菊 | |
別名・異名 other name |
ユキミギク(雪見菊) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、金色の花が盛り上がって咲くことから。 別名は、冬に開花することから。 属名は、ラテン語のsenex(=老人)に由来する。白色の毛または白色の冠毛をもつことから。 種小名は「よじ登る性質の」の意。 |
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学名sn | Senecio scandens | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 千里光 | |
植物分類 |
キク科セネキオ属 |
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園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
日本(本州南部~四国)・台湾・中国・インド・ミャンマー・タイ・ラオス・ヴェトナム・カンボジア・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ブータン | |
花言葉 | ||
解説 description |
タイキンギクは、キク科の多年草である。茎は蔓状に長く伸び、草丈は2~5m程度となる。茎はよく分枝をする。茎葉は草質で、表面は深緑色で幾分光沢があり、両面に柔細毛を持ち、1~2㎝程度の葉柄を持ち、茎に互生する。葉は、長さ8~11センチ程度の長く伸びた三角形状~広披針形で、茎下部の葉は羽状に中程まで避ける。葉の先端部は突き出して尖り、基部は広楔形、縁部には細鋸歯~波樹の鋸歯を持つ。10~3月頃に開花し、円錐状の散房花序を出し、多数の頭花をつける。花は、径1.4~1.8㎝程度の黄花で、花柄には細毛が密生する。舌状花は互いの間隔が開いており、8個ほどとなる。花後には長さ3㎜程度で短毛を持った痩果をつける。果実についた綿毛は白色で8㎜程度となる。 | |
履歴 | 環境省RDB:準絶滅危惧種(NT) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |