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和名jp タガラシ
↑撮影:GKZ/館林市・城沼畔↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:京都府立植物園↑
 撮影地:市原市瀬又↑  
漢字表記 田辛・田枯・田芥子
別名・異名
other name
タタラビ
ウシゼリドブコショウ
古名
old name
フカツミ(石龍芮・不豆豆弥・布加都美)
ウシノヒタイ(牛額・石龍蒭・牛乃比太比)
シシノヒタイグサ(之之乃比太比久佐)
語源
etymology
和名は「田辛」で、田に生える辛味のある草の意。また、別には、「田枯」で、繁殖力が旺盛なので田にはびこり稲を枯らしてしまうの意からとも。
属名はラテン語のrana(=カエル)を語源としており、蛙の見られるような湿地に自生が見られる植物の意。
種小名は「辛いの」の意。
学名sn Ranunculus sceleratus
英名en Celery-leaved Buttercup
仏名fr Renoncule scélérate
独名de Gift-Hahnenfuß
伊名it Ranuncolo di palude
西名es Apio sardónico,
Sardonia
葡名pt Mata-boi,
Pateló-dos-vales,
Pé-de-leão
漢名ch 石龍芮
植物分類 キンポウゲ科キンポウゲ属
園芸分類 二年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
北半球の温帯~亜熱帯
花言葉 悪事・邪推/不毛にする
解説
description
タガラシは、キンポウゲ科の越年草である。概して水田の雑草であるが、田の畦や溝等にも見られる野草である。草丈は30~50㎝程度。茎の中程から上は良く分枝する。茎は、中空で太い。葉には光沢があり、家宝の葉は長い柄を持ち田ノ平状に三深裂する。情報の葉は柄が短く三裂して細かく裂ける。葉の先端は丸い。4~5月頃、枝先に径7㎜前後の黄色い花を見せる。花後には花床が肥大して1㎝を超えるほどの大きな痩果をつける。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考 ※有毒植物(皮膚にただれを起こす。)