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検索名  タビビトナカセ(旅人泣かせ)
↑撮影者:東京都 中村利治様↓
 撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影地:京都府立植物園



撮影地:浜松フラワーパーク↓
和名jp キバナノツノゴマ
漢字表記 黄花角胡麻
別名・異名
other name
アクマノツメ(悪魔の爪)
タビビトナカセ(旅人泣かせ)
イビケラ・ルテア
古名
old name
撮影地:筑波実験植物園→
語源
etymology
和名は、文字通り黄花のツノゴマの意から。
属名はラテン語のIbex(=ヤギ)からで、角状の果実の形状を示している
種小名は「黄金色の」の意。
学名sn Ibicella lutea
英名en Devil's claw(yellow flower)
Unicorn flower
Martynia
Ram's horn
仏名fr Griffe de diable
   撮影地:夢の島熱帯植物館→
独名de Teufelskralle
伊名it Coma
西名es Cuernos del diablo
葡名pt Cuernos del diablo
漢名ch 惡魔之爪
植物分類 ツノゴマ科キバナノツノゴマ属
園芸分類 一年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/食用(幼果)/採繊維(果実)/装飾品(果実)
原産地 
distribution
北米南部~メキシコ 
花言葉 
解説
etymology
キバナノツノゴマは、ツノゴマ科の一年草である。草丈は50~100㎝程度で、全草が粘液質状の毛で覆われている。葉は長さ30~40㎝程度の心形で互生し、葉の縁は鋸歯がある。5~7月頃、茎頂に総状花序を出し、鮮黄色の筒状花を見せる。花径は5㎝前後程度で、花冠の先端は5裂する。本種は果実の形状から、一角獣を思わせることからUnicorn flowerと呼ばれるが、幼果はオクラなどと同様に食用にされる。やがて黒熟すると外果皮が裂開し、二股に湾曲した釣り針状の形状となり、非常に堅い木質化しており、誤ってこれを飲み込んだりしたヤギ等は内臓破裂をしたり、足に刺さったりすると歩行が困難になるために「悪魔の爪(Devil's claw)」とか、「旅人泣かせ」等との異名をも有する。本種は、その粘液質の効果から「食虫植物」としても近年認められたということであるが、どのようにして消化するかについては不詳。等しくツノゴマ科のツノゴマも「悪魔の爪」や「旅人泣かせ」の異名を有する。
        
撮影:GKZ/撮影地:とちぎ花センター↓