和名jp | タバコ | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影者:ボリビア在住 Y.Oue様↓ エクアドル・イバラにて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:東京薬科大学↓ |
漢字表記 | 煙草 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影地:東京都薬用植物圓 | |
語源 etymology |
和名は、ポルトガル語のtabacoから。 属名は、フランスの外交官ジャン・ニコの名に因んでいる。彼は、タバコの種子を譲り受け、初めてフランスにタバコを伝えている。 種小名は「タバコ」の原産地での現地名から。 |
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学名sn | Nicotiana Tabacum L. | |
英名en | tobacco | |
仏名fr | tabac | |
独名de | Tabak | |
伊名it | tabacco | |
西名es | tabaco | |
葡名pt | tabaco | |
漢名ch | 煙草 | |
植物分類 | ナス科タバコ属 | |
園芸分類 | 一年生草本 | |
用途use | 嗜好品 | |
原産地 distribution |
南米アンデス山脈の標高2千~3千㍍の高原地帯で、ボリビア南部からアルゼンチン北部地域と推測されている。 | |
花言葉 | 触れ合い、孤独を好む、君あれば淋しからず | |
解説 description |
タバコはナス科の一年生草本で、草丈は2㍍前後まで成長する。その頂部に開花して結実する。花は、筒状の合弁花で、淡紅色である。 | |
履歴 | コロンブスが1942年にキューバ島に着いた時、既に現地の住民が喫煙していたという。西洋社会での喫煙の習慣はイギリスの新大陸移民団を1586年に発した事から始まる。イギリスでは1618年頃から喫煙が始まり1648年頃には、全ヨーロッパに広まっている。我が国へのタバコの渡来時期には諸説があるが、フランシスコ・ザビエルが来日した時には、タバコをくゆらせていたという記録がある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 『近松浄瑠璃集』 | |
古典2 | 『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』 | |
諺 | ・煙草がしとしとすれば雨が降る→刻み煙草が湿ってくると雨になるの教え。 ・煙草は箸で植えよ→それほど小さい苗の内に植えろという教え。 |
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季語 | 秋 | |
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
3 | 214 | 「岩煙草」 |