←トップ頁へ

検索名  ダツラ・ストラモニウム
和名jp ヨウシュチョウセンアサガオ
漢字表記 洋種朝鮮朝顔
別名・異名
other name
フジイロマンダラゲ(藤色曼荼羅花)
ダツラ・ストラモニウム
古名
old name
語源
etymology
和名に見られる「洋種」も「朝鮮」も、原産地を意味している訳ではなく、単に渡来植物であることを表しているだけである。また、「朝顔」は、花形が似ていることからの命名。
属名は、アラビア名のtatorahまたはヒンドゥー名dhaturaから転じたもの。
種小名はギリシャ語のstychnos(=ナス属の植物)とmaniakos(=狂牛病)の合成語からで、本種に毒性があることを示している。
学名sn Datura stramonium 
撮影者:東京都 中村利治様     
撮影地:小石川植物園
英名 Jimson weed
Davil's snare
Datura
Hell's bells
Devil's trumpet
Devil's weed
Jamestown weed
Stinkweed
Locoweed
Pricklyberr
Devil's cucumber
仏名fr Datura officinal
Stramonie,
Stramonie commune
独名de Weiße Stechapfel
伊名it Stramonio comune
西名es Estramonio
葡名pt Trombeta
Trombeteira
Estramónio
Figueira-do-demo
Figueira-do-diabo
Figueira-do-inferno
Figueira brava,Zabumba
漢名ch 曼陀羅花
酔心花
狗核桃
酔心桃
南洋金花
植物分類 ナス科チョウセンアサガオ属
園芸分類 一年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/薬用
原産地
distribution
北米
花言葉
解説
description
シロバナヨウシュチョウセンアサガオは、ナス科の一年草である。草丈は30~150㎝に。茎は直立し、途中で分枝をする。葉は長さ8~15㎝程度の楕円状であるが、縁部が不規則に浅い切れ込み、基部には長い葉柄が着く。葉質は軟らかく、葉の両面共に無毛である。8~10月頃、葉腋から径7~10㎝程度で筒状の淡青紫色花をつける。花冠は5裂し、裂辺の先端部は尖りを見せる。果実は長さ広卵形の蒴果で上向きにつき、表面には刺状突起が密生する。種子は径3㎜程度で黒色である。チョウセンアサガオの場合には、種子が白色となる。花姿もチョウセンアサガオによく似ているが、葉姿に大きな違いがある。本種の場合、葉の縁部に切れ込みが入るが、チョウセンアサガオの場合、ほぼ全縁となる。更に大きな違いとして、草丈が1m以上となる大形種である等の相違点がある。
履歴 本種は、南米・オセアニア・ヨーロッパ・アジア・アフリカで帰化状態にある。
我が国へは、明治12年(1879)に渡来しており、現在は帰化状態にある。
我が国の「外来生物法」では要注意外来生物として 指定されている。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 ※ 有毒植物である。(全草にアルカロイドを含む。)