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検索名  ダイミョウチク(大名竹) 
撮影者:千葉県 三浦久美子様

↑撮影地:福岡市植物園↓
和名jp トウチク
漢字表記 唐竹
別名・異名
other name
ダイミョウチク(大名竹)
古語 
old name
撮影地:千葉県
 大多喜県民の森:竹・笹園
語源
etymology
和名の語源については履歴の項参照。
属名は、Sino(=中国)とbambusa(=ホウラチク属)の合成語から。
種小名は「トウチク(唐竹)」の意。
学名sn Sinobambusa tootsik
英名en Chinese cane
仏名fr
独名de
伊名it  
西名es
葡名pt
漢名ch 唐竹
苦竹
疏節竹
植物分類 イネ科トウチク属
園芸分類 常緑多年生タケ類
用途use 庭園竹、公園竹
原産地
distribution
台湾・中国
花言葉
解説
description
スズコナリヒラはイネ科の常緑タケである。稈高は5~8m、径3~5㎝程度となる。節と節との間が60~80㎝となり、我が国で見られるタケの中では最も節間が長いタケである。節は2輪上で、黒色毛が密生する。枝は各節から3~5本出る。葉の表面には縦皺と軟毛が見られる。葉は、長さ10~20㎝、幅1~2㎝程度の披針形で、枝に互生する。葉質は洋紙質である。
履歴 長崎には、中国の福建人が交易を求めて移住し、唐人町をつくり、そこに所謂支那寺を建造した。支那寺は「崇福寺」とも言われたが、そこへ中国の道本という僧がダイサンチクを携えてきた。このダイサンチクは唐から来日した僧が持参したので、当時の長崎では「唐竹」と呼ばれて来た。そこへ、オランダの医官としてドイツ人のシーボルトが来日した。シーボルトは日本人の門弟を相手に日本の植物を集めた。そして門弟に前述の「唐竹」を持参するように依頼したところ、届いたのは本種(唐竹 学名:Sinobambusa tootsik)であった。そこで、シーボルトはそれを新種としてBanbusa tootsikと命名した。その後、故牧野富太郎博士が研究の結果新たに現在の学名Sinobambusa tootsikと学名をつけている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考