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検索名  スズナ   
和名jp カブ
拙宅にて
漢字表記
別名・異名
other name
カブラ
カブラナ
カブナ
スズナ(古名)
古名
old name
アヲナ(青菜)
語源
etymology
和名の「カブ」は「株」から。
属名はキャベツのラテン古名。
種小名はカブのラテン古名。
学名sn Brassica rapa L. var. rapa
英名en turnip
仏名fr navet
独名de Rübe
伊名it rapa
西名es nabo
葡名pt nabo
漢名ch 蕪青
蔓青
植物分類 アブラナ科アブラナ属
園芸分類 一年生草本
用途use 食用
原産地
distribution
地中海沿岸及びアフガニスタン地方
花言葉 慈愛
解説
description
タマネギキャベツとともに、世界で最も古くから栽培されてきた野菜の一つである。現在、我が国のカブは、在来日本品種群、欧州系品種群、中間系品種群の三種に大別される。ダイコンの場合、円柱形の白い食用にする部分は根であるが、カブの場合、食用にする球形部分は根ではなく、むしろ茎に相当することになる点が両者の大きな相違点と言える。カブの草丈は90㎝前後程度。根生葉はへら形で束生し、長さは40~60㎝程度。葉の基部は耳状で茎を抱く。3~4月頃、枝先に総状花序をつけ、黄色い十字花を密につける。
履歴 我が国へは1200~1300年ほど前に渡来したと推測されている。
県花・国花
古典1 『日本書紀』、『堤中納言物語』、『今昔物語集』、『蕪村句集』
古典2 『倭名類聚鈔』、『本草和名』、『下学集」』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『本草綱目啓蒙』
・蕪食うよう→味の悪い食べ物のこと。また、人間味の感じられない人物の意。
・蕪から菜種まで→何から、なにまで、あらゆるものすべての意。
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
13 300 「時季遅れ」
15 96 「佛の座」
16 187 「藤袴」