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和名jp  スティリディウム・ブルーノニアナム 
漢字表記
撮影者:愛媛県 日原由紀子様
 
撮影地:西オーストラリア州
ワイヤレス・ヒル・パーク

別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のstylos(=蕊柱)を語源としている。本属の場合、雄蘂と雌蘂とが合着した特殊な蕊柱を持つことから。
種小名は19世紀スコットランド人植物学者Robert Brownへの献名。
学名sn Stylidium brunonianum
英名en Pink fountain triggerplant
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 スティリディウム科スティリディウム属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説 スティリディウム・ブルーノニアナムは、スティリディウム科の多年草である。本種は、西オーストラリア州の州都パース辺のインド洋に面した沿海地に自生する多年草である。自生地は、砂壌地で、開花時期には幾分湿り気のある窪地で、フトモモ科のメラレウカ属の樹木林内に見られる野草である。草丈は25~70㎝程度となる。葉は、長さ2~7㎝、幅0.7~2㎜程度の線形~狭楕円形で、株基にロゼットを作る。葉の縁部は全縁、先端部は鈍頭で、青緑色である。葉は、多数根出し、全体的にはカップ状にも見えるロゼットを構成する。原産地のオーストラリアでは、10~12月頃、長い花茎を立ち上げ、その上部に総状花序を作り、桃色~桃紫色の小花を多数つける。花冠は全体的には4裂する。本種の属するスティリディウム属の植物は、雄蘂と雌蘂とが合着して蕊柱構造となっている。この蕊柱は、折れ曲がっており、昆虫たちがやってくると弾けるようにして、花粉を昆虫たちに吹き付ける。そのために、この属の植物は、英名ではTrigger plantと呼ばれている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考