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和名jp スティリディウム・カルノスム
撮影者:愛媛県 日原由紀子様
 撮影地:西オーストラリア州
ワイヤレス・ヒル・パーク
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のstylos(=蕊柱)を語源としている。本属の場合、雄蘂と雌蘂とが合着した特殊な蕊柱を持つことから。
種小名は「多肉質な」の意。
学名sn Stylidium carnosum
英名en Fleshy-leaved triggerplant
仏名fr
独名de
伊名 it  
西名es
葡名pt
漢名 ch  
植物分類 スティリディウム科スティリディウム属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
スティリディウム・カルノスムは、スティリディウム科の多年草である。本種は、オーストラリア西部沿海地の紅土地に自生の見られる野草である。草丈は、1m程度となる。葉は、幾分肉厚な楕円状で、縁部は内側に巻き込み船底型となる。原産地オーストラリアでは10~11月頃、花茎を立ち上げ、総状花序をつけ、白色の花を付ける。花冠は掲載した写真に見られるように、3大裂し、下側の裂片はさらに2深裂する。花茎・萼・花被片の外側並びに縁部には腺毛が密生する。茎は細く赤味を帯びている。因みに、本種の属するスティリディウム属の植物は、雄蘂と雌蘂とが合着して蕊柱構造となっている。この蕊柱は、折れ曲がっており、昆虫たちがやってくると弾けるようにして、花粉を昆虫たちに吹き付ける。そのために、この属の植物は、英名ではTrigger plantと呼ばれている。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考