和名jp	スティリディウム・アモエヌム	撮影者：愛媛県　日原由紀子様 撮影地：西オーストラリア州 カラマンダ国立公園
漢字表記
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のstylos(=蕊柱）を語源としている。本属の場合、雄蘂と雌蘂とが合着した特殊な蕊柱を持つことから。 種小名は「愛らしい、美しい」の意。
学名sn	Stylidium amoenum
英名en	Lovery triggerplant
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	スティリディウム科スティリディウム属
園芸分類	多年生草本
用途use	路地植え／鉢植え
原産地 distribution	オーストラリア
花言葉
解説 description	スティリディウム・アモエヌムは、スティリディウム科の多年草である。本種は、オーストラリア西部の沿海地の砂壌地にある。草丈は、１０～５０㎝程度となる。葉は、篦形で、縁部は全縁、先端部は雫落とし部位が突起となる。葉は全て根出し、ロゼット状に地に広がる。９月～１２月頃、茎上部のに総状花序を出し、白色・青色・紫色等の花を多数つける。本種の属するスティリディウム属の植物は、掲載した写真（中）に見られるように雄蘂と雌蘂とが合着して蕊柱構造となっている。この蕊柱は、折れ曲がっており、昆虫たちがやってくると弾けるようにして、花粉を昆虫たちに吹き付ける。そのために、この属の植物は、英名ではTrigger plantと呼ばれている。花は、掲載した写真（上）に見られるような合弁花であるが、花冠が４深裂するために4弁花のように見える。花茎の周囲には腺毛が密生する。萼片並びに花弁の外側には黒色の粒子が散在する。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考