和名 jp | スティリディウム・カエスピトサム | |
漢字表記 | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:東北大学薬用植物園 |
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別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のstylos(=蕊柱)を語源としている。本属の場合、雄蘂と雌蘂とが合着した特殊な蕊柱を持つことから。 種小名は「群生の、叢生の」の意。 |
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学名sn | Stylidium caespitosum | |
英名en | Fly-away triggerplant | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | スティリディウム科スティリディウム属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
オーストラリア | |
花言葉 | ||
解説 description |
スティリディウム・カエスピトサムは、スティリディウム科の多年草である。本種は、オーストラリア大陸西部のインド洋に面した沿海地で、冬場に湿り気の出来るような砂壌地或いは粘土質の窪地に自生の見られる野草である。草丈は5~40㎝程度となる。葉は、長さ3~4㎝程度の線形で、縁部は全縁、先端部は刺状に尖り、基部では茎を抱き、多数の葉でロゼットを構成する。原産地では、11~1月頃、ロゼット中心部から花茎を立ち上げ、上部に円錐花序を出し、橙色~白色の小花を数個つける。花冠は全体的には4裂する。本種の属するスティリディウム属の植物は、雄蘂と雌蘂とが合着して蕊柱構造となっている。この蕊柱は、折れ曲がっており、昆虫たちがやってくると弾けるようにして、花粉を昆虫たちに吹き付ける。そのために、この属の植物は、英名ではTrigger plantと呼ばれている。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |