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和名jp スタンホペア・マドゥロイ
撮影者:東京都 山口米子様

 撮影地:神代植物公園
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は19世紀ロンドン薬用植物協会の会長だったPhilip Henry Stanhopeへの献名。
種小名はパナマ人ラン蒐集家Andres Maduroの名に因んでいる。
学名sn Stanhopea maduroi
(=Stanhopea platyceras)
英名en Maduro's Stanhopea
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科スタンホペア属
園芸分類 多年生草本
用途use 吊り鉢植え
原産地
distribution
パナマ〜コロンビア
花言葉
解説
description
スタンホペア・マドゥロイはラン科の多年草である。本種はパナマ・コロンビア国境で、標高1000m程度の雲霧林に見られる着生ランである。原産地での開花期は4〜7月頃ということであるが、我が国での開花は秋となる。本種の自生地は冬季に乾期となる気候条件にあるため、冬場には葉を落として休眠状態に入る。したがって、我が国での栽培には、冬場にはそれなりの配慮が必要とされよう。葉は、広線形で、全縁、先端は鋭頭で、葉質は薄く、平行に走る葉脈に沿って葉の表面に凹凸が出来る。開花期には長い総状花序を下垂し、径15p程度の花をつける。花弁は膜質で、光沢を持ち、花色は黄色で、掲載した写真に見られるように赤褐色の斑点が入る場合もある。花にはヴァニラに似た強い芳香があり、昆虫を呼び寄せ受粉の媒介をさせることになる。
履歴 本種は、1990年代にパナマ・コロンビア両国国境付近で発見されたスタンホペア属の中では最新種露されている。
本種の我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考