![]()
| 和名jp | スタンホペア・イエニシアナ | |
| 漢字表記 | ||
| 別名・異名 other name |
||
| 古名 old name |
||
| 語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は19世紀ロンドン薬用植物協会の会長だったPhilip Henry Stanhopeへの献名。 種小名はドイツのラン愛好家イェーニッシュ(Jenisch)氏への献名。 |
|
| 学名sn | Stanhopea jenischiana | ![]() 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:筑波実験植物園 |
| 英名en | Jenisch's Stanhopea | |
| 仏名fr | ||
| 独名de | ||
| 伊名it | ||
| 西名es | ||
| 葡名pt | ||
| 漢名ch | ||
| 植物分類 | ラン科スタンホペア属 | |
| 園芸分類 | 多年生草本 | |
| 用途use | 吊り鉢植え | |
| 原産地 distribution |
南米アンデス山系の高地 | |
| 花言葉 | ||
| 解説 description |
スタンホペア・イエニシアナはラン科の多年草である。南米アンデス山系の標高800〜1500m程度の高地に自生の見られる着生ランである。本種は、スタンホペア属の基本種とされている。原産地での開花期は4〜7月頃ということであるが、我が国での開花は秋となる。本種の自生地は冬季に乾期となる気候条件にあるため、冬場には葉を落として休眠状態に入る。したがって、我が国での栽培には、冬場にはそれなりの配慮が必要とされよう。葉は、広線形で、全縁、先端は鋭頭で、葉質は薄く、平行に走る葉脈に沿って葉の表面に凹凸が出来る。開花期には長い穂状花序を下垂し、径15p程度の花をつける。花弁は膜質で、光沢を持ち、黄色地に黒褐色の斑点が入る。花にはヴァニラに似た強い芳香がある。 | |
| 履歴 | 本種は、1816年にフンボルトによって西洋社会にもたらされ、最初はEpidendrum grandiflorumと命名されたが、そのDendrobium grandiflorumと改名され、さらには、Anguloa grandifloraと改名されている。その後、植物分類学の進化により、現在のStanhopea jenischiana として定着を見ている。「解説」の欄にも記したが、本種がスタンホペア属の基本種とされている。 | |
| 県花・国花 | ||
| 古典1 | ||
| 古典2 | ||
| 季語 | ||
| 備考 | ||