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和名jp スミルニウム・オルサトゥルム
漢字表記
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方

別名・異名
other name
アレキサンダース
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のsmyrnion(=英名myrrh(ミルラ=没薬)を語源としている。
種小名はラテン語のolus atrum(黒草)を語源とし、果実の色を示している。
学名sn Smyrnium olusatrum
英名en Alexanders
Alisanders
Black lovage
Black potherb
Horse parseley
Smyrnium
仏名fr Meceron
Macderon potager
Persil de cheval
Gros persil de macédonie
独名de Gespenst-Gelbdolbe
Alisander
伊名it Corinoli comune
Macerone
西名es Apio
Apio caballar
Apio equino
Esmirnio
Olusatro
Pereji macedonio
葡名pt Aipo-dos-cavalos
Cegude
Esmínio-da-rama-parda
Salsa-de-cavalo
漢名ch
植物分類 セリ科スミルニウム属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(茎・葉・根・芽)/薬用/ハーブ/ポプリ/飼料
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
スミルニウム・オルサトゥルムは、セリ科の多年草である。茎は直立し、草丈は最大150㎝程度となる。茎は中空で、表面には縦に溝が走る。潰すとセロリに似た刺激臭を発する。葉は、薄質で、3裂する。4~6月頃、茎頂並びに各枝先にに大きな散形花序を出し、黄緑色の小花を多数つける。
履歴 用途の項に食用やハーブと記載したがローマ時代まではそのような用い方がされたが、その後は、他の植物(パセリやセロリ等)に取って代わられ、現在はほとんど食用植物とは看做されずほぼ野草としての存在と化している。特に中世からの修道院の庭等には今も多く見られる。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考