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和名jp スピランテス・スピラリス
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方


 
漢字表記
別名・異名
other name
古名 
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のspeira(=らせん)とanthos(=花)の合成語で、花穂の形状から。
種小名は「螺旋状の」の意。
学名sn Spiranthes spiralis
英名en Autumn lady's-tresses
Spiraled spiranthe
仏名fr Spiranthe d'automne
Spiranthe spiralée
独名de Herbst-Drehwurz
Drehähre
Schraubenstendel
Herbst-Wendelähre
伊名it Viticcino autunnale
西名es Orquidea de otoño
葡名pt Orquidea de Outono
漢名ch
植物分類 ラン科モジズリ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/民間薬(塊根)
原産地
distribution
西ヒマラヤ地方~アジア西部からヨーロッパ~北アフリカ
花言葉 思慕
解説
description
スピランテス・スピラリスはランカ科の多年草である。我が国で芝生の中に見られる野性ランのモジズリの仲間である。本種は、原産地の項に記した地で、日当たりが良いが、幾分市湿り気を保つような牧草地や草原地帯、場合によっては沼地にも自生の見られる野性ランである。地下に塊根を持ち、卵形~楕円形の葉を根出し、ロゼットを構成する。葉は濃緑色で、表面には幾分光沢がある。8~9月頃、10~30㎝程度の花茎を立ち上げる。花国の周囲には腺毛が取り囲む。花茎の上部に長さ0.5㎜程度で白色の花を茎に対して螺旋状につけ、下方から上方へと咲き上がる。唇弁の喉部には緑色の模様が入る。本種は、開花時に芳香を放つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考