和名jp | スノーバナナ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:富山中央植物園 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
エンセテ・グラウクム | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、英名の音読みから。本種が耐寒性に強いことからと言う。因みに、掲載した写真は、1月に撮影されている。 属名は、原産地エチオピアの現地名からのラテン語化を語源としている。 種小名は「淡青緑色の」の意。 |
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学名sn | Ensete glaucum | |
英名en | Snow banana | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 象腿蕉 | |
泰名th | กล้วยนวล | |
植物分類 | バショウ科エンセテ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
中国・ネパール・印度・ミャンマー・タイ | |
花言葉 | ||
解説 description |
スノーバナナは、バショウ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で標高790~2.600m程度の谷沿いの斜面や乾燥した開けた地に自生する多年草である。偽茎は黄緑色で、古くなると黒紫色の班点を持つ円筒形で、最大5mとなり、基部が膨れ瓶状にとなる。葉は、長さ1.4~1.8m、幅50~60㎝程度の長楕円形で、先端部は尖り、基部では楔形で短い葉柄に連なる。原産地での開花期は周年ということである。花序は、長さ2.5m程度の円筒形となる。苞葉は多数あり、重なり合っている。花は苞葉あたり、10~20個つく。複合花被片は2.5㎝程度で、先端部は3裂する。果実は紫色を帯びた黒色で、表面には光沢があり、卵形の楕円形で、長さ9㎝、径3.5㎝程度で基部は長く尖り、先端部は丸くなる。内部にある種子は径1.2㎝程度の球状で、黒色、表面は平滑である。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |